ETCカードを利用するのに必要な「ETC車載機」
この装置の取り付け方法や費用について解説します。
ETC車載機の取り付けるのは、どんな時?
まずは、ETC車載機の取り付けが必要なケースを挙げていきます。
- ETC車載機を新たに購入した時
- ETC車載機を、別の車に移し替える時
車の購入時にオプションでETC車載機がついている場合は、改めての取り付けは必要ありません。
ETC車載機の取り付け方法
ETC車載機の取り付けは、専門店に依頼する形になります。
なので、自分で行う作業は特にありません。
ETC車載機を購入したお店で、そのまま取り付けを依頼するのがスムーズです。
取り付けにかかる時間は、おおよそ1時間ほど。
お店の込み具合によっても変わりますが、ほとんどの場合、その日のうちに終わります。
取り付けと同時に、車載機の利用に必要な「セットアップ」作業も行ってもらえます。
作業が完了したら、あとは手持ちのETCカードを差すだけで、使えるようになりますよ!
ETC車載機の工賃(取り付け料金)
ETC車載機の取り付けにかかる費用は、5,000円ほどが相場です。
車載機を買う時は、この費用も予算に入れて考えておきましょう。
自分で取り付けはできないの?
「取り付けの工賃がもったいないから、自分で作業したい」という方もいると思いますが、オススメできません。
ETC車載機の取り付け方法には細かい規約があり、これを守らないと違反になってしまう恐れがあります。
正しい方法で取り付けないと、機械が動かず、ETCゲートで事故を起こしてしまう危険もあります。
また、実際の取り付け作業も、ダッシュボードを開けて配線を接続する等、自動車整備の専門知識と技術が必要になります。
間違えると、バッテリーから高電圧が流れて、せっかくのETC車載機を壊してしまうだけでなく、感電事故を起こす恐れもあります。
「安全」「確実」「スピード」の3つを考えると、自分で取り付けを行うより、専門店に依頼するほうが、絶対にオススメです。
車載機取付けは意外と早く終わる!時間がかかるのはETCカード
「車に機械をつける」ため、何日もかかるのでは…といったイメージもありますよね。
ですが、ほとんどの場合は最短1時間~長くてもその日のうちには、全ての作業が完了します。
むしろ時間が掛かるのは、ETCカードの入手です…
クレジットカードに申し込みをし、同時にETCカードの追加発行を依頼するのが最も早いですが、それでも最短で翌営業日。
長い場合は2週間~1か月前後かかる事もあります。
そのため、ETCを導入する時は、
- 「先にカードを申し込む」
- 「後からETC車載機を購入し、取り付けを依頼する」
という流れのほうがスムーズです。